今回もHIGH Qのトレーナーであり会長のカールとダニエル・チェビーの両アセッサーと、オーストラリア大使館様、また参加していただいた受講者みなさんのご協力により、レベル1・18名、レベル2・2名、レベル3・2名の計22名が合格することができました。

レベル1受講者で、初心者の方は師弟関係に近い教育を受けることにより、基本に忠実なブレのないIRATAロープアクセス技術者に。経験者の方は、非日常的な連続4日間というトレーニングの中で、新しい技術に触れ体に覚えさせることで、今までの作業や方法を見直すことができた有効な時間であったと思います。

本年より株式会社ルナビルメンテナンスはIRATAトレーニングカンパニー(メンバーカンパニー)として本登録されました。
また、日本人初となるIRATAトレーナーとしても承認を受けました。今後は、ルナビルメンテナンス主催で日本人トレーナーによるトレーニングを、日本のロープアクセス従事者はもちろん、初心者の方にも提供していきます。

これからもロープアクセスの資格制度がない日本で、ロープアクセス導入を検討されている方々や企業様の御役立ちができるように努力してまいります。

IRATAとは、ロープアクセスの確固とした安全性、トレーニング、作業手順や作業過程において「世界のベスト」という代名詞として知られています。
IRATAメンバーカンパニーは、作業手順や作業過程を定期的に第三者組織から監査を受けることを義務付けられており、IRATAメンバー全体の作業の一貫性や質の維持に努めています。